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月の土地(1,200坪)は2,700円出せば買える

今週1月14日にブッシュ政権が2015年までに米国の有人月飛行を再開するという「新宇宙計画」を発表しました[Wired Newsの記事]。遅くとも2008年までに探査機などを使った月面調査を再開するそうです。また、火星探査車スピリットの撮影した火星の画像もニュースなどによく取り上げられています[NIKKEI NET写真特集]。そんな月の土地が2,700円、火星の土地が3,500円で買えるそうです。

この月の土地を販売しているのは、米国のルナエンバシー社の日本での代理店ルナエンバシージャパンです。月の土地を販売している根拠に関してはルナエンバシージャパンのサイトに載っています。それによると、1980年に月の所有権の申し立てがサンフランシスコ法務局に受理され、さらに国連・米国・旧ソ連に提出した月の権利宣言書に対して異議申し立てがなかったそうです。今まで月の土地を購入した人の中にはロナルド・レーガンやジミー・カーターといった元大統領もいます[Wired Newsの記事]。ちなみにモーニング娘。の矢口真里さんが月の土地を買ったと言っているのもここのようです。

宇宙での天体の利用に関して定めた条約には、1966年に採択された「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約(宇宙条約)」というのがあり、第2条【領有の禁止】では、「月その他の天体を含む宇宙空間は~(中略)~いかなる手段によっても国家による取得の対象とはならない」と書かれています。しかし、この条文は国家による所有の禁止に関して定めたもので、個人所有を禁止した条文は存在しません。その盲点を利用したビジネスがこれのようです。

本当に買っても大丈夫なのかと不安にさせられますし、買ったところで絶対に利用する機会はないのでしょうが、ヨーロッパなどではバレンタインデーのプレゼントとして恋人に送る人も多いそうです。わずか2,700円ですので子供や孫に送ってみるのもいいかもしれませんね。私も甥っ子にでもプレゼントしてみましょうかね。

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