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Googleの検索キーワード漏れを回顧する

昨日紹介した『Googleキーワード2004』の中に、元検索エンジン会社の社員だった女性の話が載っています。1999年当時、その人は検索キーワードの数万件にも及ぶ検索キーワードの生ログを見たのだそうですが、「あまりにリアルで、赤面するほど生々しく~(中略)~純情な女性なら瞬時にして男性不信に陥りそうな、想像を絶する単語・文章のオンパレード」だったという印象を持ったそうです。

ランキングにして上位の結果だけを見れば、社会の趨勢がかいま見えて非常に面白いのですが、個人の検索語が他人に見られるというのは、あまり気持ちのいいものではないかもしれません。しかし、2002年にGoogleで他の人の検索キーワードが見えるというバグらしきものが発見されました(">スラッシュドットジャパンの「Googleの検索キーワードが漏れるバグ」参照)。これは「村田 巨人」という言葉を検索すると、検索結果ページの下の方のレイアウトが崩れて、下にあるフォーム部分に見知らぬ単語が表示されているという現象です(今は直っています)。

当時私もこの話を聞いて、何度か試してみたのですが、検索する度に表示されるキーワードが変わって、いろんな検索結果を見ることが出来ました。中にはキーワードが複数の場合もあり、その時のキーワード間の関係性を見ても、実際に検索された言葉だったようです。その時に表示された他人の検索語の具体的な内容は残念ながら忘れてしまいました。しかし、エロ系やオタク系に走ったキーワードもあれば、妙に堅実な内容もあったりとイメージから大きく逸脱するものはなかったように思えます(面白い検索結果は「「村田 巨人」調査ファイル」で)。ちなみに似た例としてYahoo!オークションで検索キーワードに半角スペースを入れると直前の検索結果を表示してしまうというバグもあったそうです(スラッシュドットジャパンの「ヤフオクに事前の検索結果が見える不具合」参照)。

どちらも検索した人が誰だか判明するわけではないので、検索結果を見られる人が(気付くことはないでしょうけど)恥ずかしい気持ちになるだけで、大きな問題にはなりませんでした。しかし、こんなことばかり起きるのは避けてもらいたいものです。まぁ、私たちに出来るのは見られても恥ずかしくないように検索キーワードに気を付けることくらいでしょうか。

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