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共同購入でTシャツデザイナーを育成する
2004年02月05日
NIKKEI NET BizPlusで「森永卓郎のこのビジネスに注目」というコラムが連載されています。このコラムの最近のテーマは「ネット市場の可能性」で、ここ3回ほどは共同購入にスポットを当てています。ネットオークションは供給者と需要者のマッチングだけですが、共同購入には潜在的な需要をまとめて供給を引き出すことが出来る点を指摘しています。確かにバラバラに注文した場合は、数百万円もして実現しないものが、賛同者が集まれば数万円で買えるかもしれないというのは魅力的なことです。
こういう共同購入の潜在能力をデザイナーの育成という方向に向けたのがT-SELECTでしょう。ここではTシャツデザイナーたちがTシャツのデザイン案を公開して、それを見て、「このTシャツが欲しい」と思った人が投票して購入予約をする仕組みになっています。投票が一定数まで増えると製品化が出来、増えれば増えるほど販売予定価格が下がり、デザイナーに支払われる報酬も増えます。つまり、マッチングをすることでバイヤー(購入予約者)とデザイナー双方にメリットがある仕組みになっています。
バイヤー側が自分の好みの作品を手に入れようとする行為が、良い作品を作成しているデザイナーを育成することにつながるのですからとても優れたシステムだと思います。購入しないにしても、それぞれのTシャツのデザイン案を見ているだけでも楽しいので、暇つぶしに覗いてみるのもいいかもしれません。
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