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IBM・らくらくウェブ散策の使用感
2004年03月10日
昨日は主に視覚的なアクセシビリティを重視したツールを紹介しました[2004年3月9日付け「ウェブのアクセシビリティ改善ソフト」]。そこで今日は主に聴覚に焦点を当てたIBMの「らくらくウェブ散策」を紹介したいと思います。これはe-Japanの「デジタル・ディバイド解消」のために2002年にIBMのアクセシビリティ・センターが開発したツールです。主に高齢者や目の疲れやすい人でも快適に閲覧できることを目的にしているそうで、文字の読み上げやフォントサイズの切り替えなどが簡単に出来ます。
実際に使って見たのですが、URL入力欄などが見あたらないのでIBMのサイトの外に出られませんでした(単純にデモのためだけのソフトで、そういう機能はないのでしょう)。音声読み上げは日本語の場合、日本語を話す韓国人のようなイントネーションですが、全体的にはかなりスムーズです。一方で、画像の読み上げはalt属性を読んでいるだけで、Flashの場合は機能しませんでした。このツールの印象としては、機能面では悪くはないと思いますが、アクセシビリティを考慮したサイトでないと十分に機能を発揮できないようです。ウェブのアクセシビリティは、現状ではサイトを作る側の努力なくしては成り立たないようですね。
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