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十二人の怒れる男-12 ANGRY MEN

十二人の怒れる男十二人の怒れる男』という映画を見ました。この映画は1957年に公開された米国の陪審制をテーマにした作品で、ベルリン映画祭では最優秀作品賞も獲得したそうです[素晴らしき哉、クラシック映画!より]。映画はほぼ全編、陪審員たちが議論する部屋だけで展開されるのですが、テンポも非常によくあっという間に見終わりました。ちなみに私は、この映画のパロディで三谷幸喜脚本の『12人の優しい日本人 』を先に見てしまった人です。

この映画で描かれているのは「偏見」から脱却することの難しさと重要性でしょう。諦めずに事実関係を確かめるうちに、それまで「偏見」のために見えなかったものが次々と見えていきます。「スラム出身の生まれの卑しい者はきっと犯罪を犯す」などという偏見にとらわれた1人の陪審員の主張の最中に、他の陪審員達が次々に背を向けていくシーンなどは壮観です。主人公が言うように「偏見を抜きに物事を見るのは非常に難しい」ことです。だからこそ、時に時間をかけて事実を一つ一つ見つめていくことが重要なんでしょうね。

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