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拘束された日本人、24時間以内に解放へ

アルジャジーラが報道したところによると、イラクで拘束された日本人を24時間以内に解放すると犯行組織サラヤ・ムジャヒディンが連絡してきたそうです。犯行組織が人質の解放を決めた理由は、イスラム教スンニ派の聖職者による説得に応じてであり、日本国民に対して、政府が自衛隊をイラクから撤退させるように圧力をかけて欲しいと要望しているそうです。これを書いている時点で、政府はアルジャジーラで報道された以上の事実は把握してないとのことです。とりあえず、3人の無事は保証されたわけですから一段落ですね。

ここまでは午前5時ぐらいまでに書いた内容なのですが、この後にもう少し詳しい経緯の情報が出ていますので追記します。今回の事件に関して、イスラム教宗教指導者の見解はかなり批判的だったようです[Yahoo!Newsより]。それは、(1)被害者が日本の民間人で米軍の協力者でなかった、(2)イスラム教では市民を誘拐することは禁止されている、という2つが大きな理由のようです。犯行組織の宗教色の弱さは指摘されていましたが、宗教指導者の支持がなければイラク市民の支持も得られないので、これ以上日本人を拘束し続けることは難しいと考えたようです。

また、この犯行組織サラヤ・ムジャヒディンに関しての情報も出てきました[中日新聞より]。それによるとこの犯行組織は、バグダッド、バスラなどの団体が米英軍によるイラク占領からの解放を目標として先月に連合した組織である可能性が強いようです。同組織の設立趣意書には、平和維持名目で派遣される外国の軍隊も「占領軍」として扱うと警告していますので、自衛隊の撤退を求めていることとも合致します。一方で、同記事の中には、被害者の高遠菜穂子さんが犯行組織と関係性の高い別の組織の人物と事前に接触したことがあったと書かれており、自作自演説を勢いづかせる形になっています。

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