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Newsweek日本版「iPodゆえに我在り」
Newsweek日本版の今週号の特集は「iPodゆえに我在り(iPod, therefore I am)」です。米国版では先月にこの特集を掲載して、第4世代iPodの発売が公になりました。特集の題名は「我思うゆえに我在り(I think, therefore I am)」というデカルトの言葉をもじったものですね。ちなみに昔、Appleでは「I think, therefore iMac」という言葉をThink Differentキャンペーンで使ったいたそうですが、これが能動的な印象を受けるのに対して、今回の特集は「iPodが無くては生きていけない」という依存症をイメージさせる言葉ですね。
特集はiPod発明のきっかけやユーザのiPodライフを紹介したりと、一般的な雑誌らしくごく表面的な内容にとどまっている印象を受けます。ただ、iTunes Music Storeでオーディオブックを販売し始めて、業績を急回復させたオーディオブック制作会社Audible.comの話は面白いですね。同社はクリントン元大統領の回想録『My Life』をダウンロード開始から数分で数千冊分も売り上げたそうです。アルバムの一部の曲だけしか購入して、アルバムとしての芸術性を失わせたと批判させることも多いiTunes Music Storeですが、こうした需要も掘り起こしているとしたら文化的に良い面も与えているのではないでしょうか。
iTunes Music Storeに関しては日本でのサービス開始の目処がたたず、なかなかジリジリさせられる感がありますが、そんな中Petition Onlineというところで、iTMSの日本でのサービス開始を求める署名活動が始まったようです。名前とE-mailアドレス(公開・非公開選択可)とコメントを書き加えるだけの簡単なもので、それほど効果があるとは思えませんが、iTMSの早期のサービス開始を願ってやみません。
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