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大種牡馬ノーザンテースト死去
社台スタリオンステーションでけい養されていた大種牡馬ノーザンテーストが11日に老衰のために死去しました。年齢は33歳で、国内競走馬最長寿記録が三冠馬シンザンの35歳ですから、こちらも素晴らしい生命力を持った馬であったと言えます(スポニチアネックス「ノーザンテースト老衰で死亡」参照)
ノーザンテーストは1971年カナダで生まれて、米国でのセリで現・社台グループ代表の吉田照哉さんにより落札されました。現役時代はフランスのラフォレ賞(GI)に勝利し、引退後の1975年からは日本で種牡馬生活を開始しました。
種牡馬に入ってからのノーザンテーストは現役時代を凌ぐ勢いで実績を積み上げていき、11年連続リーディングサイアーに輝きました。「ノーザンテースト産駒は3度変わる」などという言葉が一般の競馬ファンにも知られるほど、産駒は優れた成長力を備えており、ダービー馬ダイナガリバーや天皇賞馬ギャロップダイナを排出し、代表産駒と言える有馬記念馬アンバーシャダイからは宝塚記念馬メジロライアン、そして天皇賞馬メジロブライトというサイアーラインが築かれています。
また、競走馬の血統面で重要な母の父としても優秀で、天皇賞馬エアグルーヴ、マイル王デュランダル、スプリント王フラワーパークなど現在でも多くの孫達がターフをにぎわせています(はてなダイアリー「ノーザンテースト」参照)。昨年のサンデーサイレンス、今年5月のリアルシャダイと歴代のリーディングサイアーが亡くなっているわけですが、最古参のノーザンテーストの死去で改めて日本競馬生産界の新しい時代を意識させられますね。お疲れ様でした。ご冥福をお祈り致します。
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