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第49回有馬記念について

12月26日、中山競馬場で行われた第49回有馬記念は、ファン投票第1位で1番人気のゼンノロブロイが、直線逃げるタップダンスシチーをとらえて優勝しました。ゼンノロブロイは今年の天皇賞(秋)、ジャパンカップに次ぐGI・3勝目で、秋の古馬中長距離路線のGIを完全制覇しました。これは4年前のテイエムオペレオーに次ぐ史上2頭目の快挙です。また、藤沢和雄調教師とオリビエ・ペリエ騎手共に有馬記念3連覇という史上初の記録を達成しました。

ゼンノロブロイは牡の4歳馬で、早くから素質の高さを評価され、日本ダービーで2着になるなど善戦を続けてきましたが、この秋についに才能が開花して真の王者と呼べる走りぶりを見せてくれました。また休み明けながらも2着と好走した昨年のジャパンカップの覇者タップダンスシチーは、戦前はこのレースがラストランと言われていましたが、管理する佐々木調教師は、来年の金鯱賞からの始動を口にして、現役を続行するようです。今回は結果の出なかった陰のファン投票第1位コスモバルクなどと共に来年以降も競馬界を楽しませてくれそうです。

このレースで今年の中央競馬の開催は終了で、地方との交流レースを除いて締めくくりとなりました。となると、今年の活躍馬に贈られるJRA賞の行方が気になるところです。サプライズの極めて少ない賞ですが、ひとまず各賞受賞馬を予想してみました。

年度代表馬ゼンノロブロイ
最優秀2歳牡馬マイネルレコルト
最優秀2歳牝馬ショウナンパントル
最優秀3歳牡馬キングカメハメハ
最優秀3歳牝馬ダンスインザムード
最優秀4歳以上牡馬ゼンノロブロイ
最優秀4歳以上牝馬アドマイヤグルーヴ
最優秀父内国産馬デルタブルース
最優秀短距離馬デュランダル
最優秀ダートホースアドマイヤドン
最優秀障害馬ブランディス

今年の2歳戦は関東馬がことごとく重賞を持って行ったので、来年のクラシック戦線も期待できそうです。また、ゼンノロブロイの“キングジョージ”挑戦など見逃せません。今年は大種牡馬の死去や、期待馬の早すぎる引退、海外遠征での日本馬の惨敗続きなどのニュースもありましたが、来年の競馬界には期待したいですね。

【追記】 翌年1月11日に発表された「2004年度JRA賞」の結果は予想通りでした。ちなみに上記以外にコスモバルクに特別賞が贈られています。

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