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Books of the Year 2004
2004年12月31日
今年読んだ本の中から9冊ほどお勧めの本を紹介したいと思います。すんなり選べた本、最後まで入れるかどうか迷った本、あるいは途中までしか読んでいないにも関わらず、この中に入れたいと思った本(ちなみにそれは『欺術―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法』です)などがありますが、この9冊を選びました。
- 乙一 『暗いところで待ち合わせ』 幻冬舎 2002年
- マイケル・ルイス 『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』 ランダムハウス講談社 2004年
- 大崎善生 『聖(さとし)の青春』 講談社 2002年
- 谷口功 『図解TCP/IPがわかるとネットワークに強くなる』 メディアテック出版 2000年
- ロジャー・フィッシャー&ウィリアム・ユーリー 『ハーバード流交渉術』 三笠書房 1989年
- 三枝匡 『戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ』 日本経済新聞社 2002年
- 大崎善生 『パイロットフィッシュ』 角川書店 2004年
- サラーム・パックス 『サラーム・パックス―バグダッドからの日記』 ソニー・マガジンズ 2003年
- 重松清 『ビタミンF』 新潮社 2003年
今年読んだ作品の中で一番のお勧めは、乙一の『暗いところで待ち合わせ』です。この作家は修辞が長けているとか、緻密な文章を書くとか、そういう点はないのですが、極めてシンプルな文体と、少しひねったストーリー展開で、安心できる結末に帰着させる点では、肩に力を入れずに読める作家の1人です(ついでに言うとあとがきが日本一面白いです)。
この作品は、表紙が暗いイメージなので、読まずに後回しにする人が多いのですが、殺人容疑で追われる男性と盲目の女性の2人を巡る純愛のストーリーです。読んだ後は、気持ちが“ほっこり”としますよ。近日、映画化がされるそうですので、その前に是非目を通してみてください。
【追記】 このエントリーで紹介した作品は、BUB-SITE.com Store : Books of the Year 2004からも購入することが出来ます。
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