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三田紀房『ドラゴン桜』
私はほとんど漫画を読まない人で、一番最近読んだ漫画が8年ほど前なんですが(ちなみにその時読んだのが『寄生獣』です)、いろんな雑誌で紹介されている受験漫画の『ドラゴン桜』には興味を覚えて、現在単行本化されている6巻をまとめ買いして、一通り読んでみました。
この漫画は、破産寸前の三流高校を舞台に、そこに乗り込んだ弁護士が、様々な受験テクニックを駆使する教師を引き込み、落ちこぼれ学生を1年間の勉強期間で東京大学に合格させ、学校の再建を目指すというストーリーです。
「国語の古文対策に漫画を読む」や「英語対策は頻出単語を含んだ英文を丸暗記する」、あるいは「暗記物は就寝直前に行う」などのテスト対策や、東大入試の配点から点数を稼げる科目を重点的に勝負するなど、受験テクニックのまさに王道と言える方法論が展開されています。
私の場合、高校現役時代は予備校などには通わず、勉強方法も理解しないまま、大学受験を迎え、1年間の予備校生活を送ることになったんですが、そこでの授業で教えられたり自分で発見した勉強の技術というのは、振り返ってみると今の自分にとって無くてはならない存在だと思います。
高偏差値大学卒業やTOEFL高得点、難関試験合格したなど、数字や資格の有無などで客観的に評価される指標は、(資格に限った話ではありませんが)世の中にいくつもあると思います。ただ、これらを達成するために占めるテクニックの部分は、その人のポテンシャルよりも遙かに大きいと思います。闇雲にやるのではなく、こうしたテクニックの部分は改めて重視してみる必要がありますよね。(作品中に登場するセリフなら「知ると知らないの差」ということでしょうか)。
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