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司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと(1)』

司馬遼太郎が考えたこと (1)
司馬 遼太郎
新潮社 (2004/12)
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おすすめ度の平均: 5


2006年2月の没後10年まで毎月1巻ずつ刊行される司馬遼太郎エッセイ集の第1巻目です。この巻では、本名の福田定一時代から司馬遼太郎の名前になり、『梟の城』で直木賞を受賞する1953年10月から1961年10月までのエッセイをまとめたものです。

戦中・戦後の話題や就職や転職の顛末などは当時の時代背景を色濃く感じさせますが、文章に古さは感じさせず、その着眼点のユニークさや表現の巧さは小説にも劣らないほどです。また、大阪・神戸の地域性の比較なども面白いですね。シリーズ全15巻にもなる大作ですが、少しずつ読み進めていこうかなと思っています。

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