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オリコン上半期シングル1位はケツメイシのさくら
2005年上半期のオリコンチャートを集計したデータが、オリコンの正式発表の前に出回っています。おそらく読者がウィークリーチャートを集計して作成したものでしょう。ちなみに上半期と言ってもオリコンの場合、前年度の12月から今年の5月までの推定売り上げからチャートを決定しているのでこの時期にそういうのが出てきても不思議ではありません。折角なのでどんなCDがこの上半期に売れていたのか見てみましょう。
シングルの1位はケツメイシの「さくら」で推定売上高は91万枚です。ケツメイシは男性4人組みのグループで、薬剤師のメンバーがいることから薬草「ケツメイシ」からグループ名を名付けました。「トモダチ」や「涙」などのヒット曲がありますが、この「さくら」が初めてのシングル1位獲得となりました。上述の「トモダチ」が教科書に載るなど話題にはなっていましたが、ついにJ-POPの頂点に躍り出た形になりますね。現在の売上のペースやチャート的な話題性など100万枚突破の可能性も十分にあります。
シングルTOP30を見ると、D-51の「NO MORE CRY」やアンダーグラフの「ツバサ」、HIGH and MIGTY COLORの「PRIDE」、Kの「over...」など新しい顔触れも見えます。ただ、タイアップなどの話題面で恵まれての好セールスが多く、これらのアーティストが早い段階でトップアーティストの仲間入りが出来るかというと少し難しそうです。それぞれもう1曲ほどヒット曲が欲しいところでしょうか。シングルはランキング全体を見るとかなりセールスが伸び悩みました。まだ冬の時代は続きそうです。
一方、アルバムの1位はORANGE RANGEの「musiQ」で推定売上高は250万枚です。映画「いま、会いにゆきます」主題歌の「花」やauのCM曲「以心伝心」などの楽曲に対する支持が極めて高く、2位以下に大差を付ける素晴らしい売上げを記録しました。シングルチャートでも「*~アスタリスク~」が上半期2位に付け、J-POPの主役とも言える活躍ぶりです。ネット上での評判はあまりよくありませんが、大衆を引き付けるセンスの良さは認めざるを得ませんね。
その他のアルバムランキングではDefTechの「DefTech」がインディーズ発売ながらラジオや口コミから徐々に話題になり、明日付けのオリコンチャートではついに100万枚を突破しています。ミニアルバムで1,500円という値段も手に取りやすかった要因としてあると思います。ちなみにこのDefTechの名付け親はRIZEのボーカルJesseで、Jesseの父親で日本を代表するギタリストのCharもこのアルバムにゲスト参加しています。アルバムチャートは話題作が昨年末から年始に固まっており、最近はあまり話題がありません。下半期に期待というところでしょうか。
参考ファイル:2005年上半期シングル・アルバムランキング
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