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小泉内閣メールマガジン購読者数が全盛期の7割に低落
YOMIURI ONLINEの「新鮮さ薄れ…小泉メルマガ4周年、登録者数は長期低落」によると、創刊4周年を迎える小泉内閣メールマガジンの登録者が、2002年1月の227万人をピークに小泉政権の人気低下と共に減少を続け、最新号では162万人と最盛期の7割にまで落ち込んだとのことです。当初は首相から直接手紙をもらうような新鮮さがあったが、現在では当たり前の状態になっており、より率直な話ぶりを望む声も多いそうです。
小泉メールマガジンは小泉首相のブレーン・竹中平蔵大臣が教鞭を取っていた慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの学生からのアイデアで生まれたと記憶しています。メールマガジンは、発行当時は最も成功していたインターネットツールの一つで、複数購読をしている人も多かったようですが、最近ではブログやRSSリーダーが普及し、メールマガジン発行者でもブログを併行して更新するケースが増えているだけに、利用状況というのも気になります。
ITmediaの「無料メルマガ、9割は開封するが目を通すのは「1分以内」が75%」によると、無料メールマガジンの登録者数は88.6%に上り、10本以上に登録している人も44.8%います。また1日の受信本数も「10本以上」が最大の39.0%で、かなりの数のメールマガジンが購読されていることが分かります。また、開封率は5割以上の割合で開いている人が75%以上と高く、メールマガジンの利用率の高さがうかがえます。
一方で、メールマガジンを読む1本あたりの時間は、「30秒」が33.7%、「1分」が29.1%、「10秒以下」が12.6%、と1分以内しか時間をかけない人が全体の75.4%を占めました。また、メールマガジンの情報の有益性に関しては、「役立っている」と答えたのは42.3%と「どちらともいえない」の44.2%を下回っています。メールマガジンを利用している人は多いのですが、必ずしも優先して扱っていたり、有効活用していたりするわけでもないようです。
メールマガジンの優位点は、メールボックスに届き、削除されるまで残るため、読み忘れもなくいつまでも読めるという点にあると思います。一方で、広告が邪魔だったり、メールボックスの構造上無駄なメールマガジンが貯まり、ちゃんとしたメッセージが伝わらないまま、流し読みや放置されるということもあるでしょう。ブログやRSSと比べると、読者の行動が能動的ではないだけに、“どれだけ読んでいるか”よりも、“どれだけ伝わっているか”の工夫がより必要となるツールなんでしょうね。小泉内閣メールマガジンは減ったとはいえ購読者が依然として多いようですが、どれだけ読者に伝わっているんでしょうか。
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