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第46回宝塚記念について

今週は阪神競馬場芝2200mで夏のグランプリ宝塚記念が行われます。3歳馬は春のクラシックを終えた後は秋を見据えて休養に入ることが多く、ここは例年古馬のチャンピオン決定戦となります。今年も昨年の宝塚記念を制したタップダンスシチーと前年の年度代表馬ゼンノロブロイという古馬の2強が出走してきました。3歳にはディープインパクトというスーパースターが出現しましたので、このレースを制した方が秋は古馬のNo.1としてディープを迎え撃つ立場になります。

この両馬の対決は昨年の有馬記念以来になります。その時はゼンノロブロイがタップダンスシチーを捻じ伏せましたが、その時のタップはフランス凱旋門賞出走後で完調ではなく、対するロブロイは天皇賞とジャパンカップを連勝し勢いに乗っていました。しかし、今回のタップは前哨戦の金鯱賞を圧勝し完全な体調で望んできます。対するロブロイは、この後の英国遠征も視野に入れ今期緒戦、と臨戦過程ではタップが有利そうです。

タップダンスシチーは今年8歳になり、人間で言うと30代中盤あたりとアスリートとしてはかなりのベテランになってきました。しかし、マイペースで先行し、自分で展開を作れる形のレースでは圧倒的な力を見せるだけに、強烈な末脚を持つディープインパクトを抑えられるとしたらこの馬だけという声も多いようです。昨年の秋は調整に泣いただけに、今年は順調に進み、秋まで古馬のチャンピオンとして君臨していて欲しいものです。

【追記】 レースはタップが4角先頭に立つも直線失速し、ロブロイも窮屈なところに入り伸びを欠く中、後方待機のスイープトウショウとハーツクライが強烈な末脚を見せて1、2着に入線しました。スイープは1966年のエイトクラウン以来の牝馬の宝塚記念制覇となります。秋は牝馬のみならず古馬の代表としての活躍が期待されますね。

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