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第4回アメリカンオークスについて
米国時間7月3日、米国ハリウッドパーク競馬場の芝2000mで行われた3歳牝馬限定戦アメリカンオークスは、日本から出走したオークス馬シーザリオが3コーナー先頭から直線は独走を見せ、2着に4馬身差を付けて1分59秒03のレコードタイムで圧勝しました。この勝利は日本馬の米国でのGI初制覇で、また父内国産馬および3歳馬としても初の海外GI制覇という歴史的な勝利となりました。
創設4年目を迎えるアメリカンオークスは、昨年の桜花賞馬ダンスインザムードの参戦(1番人気2着)でとても身近なレースとなりました。そのダンスインザムードは天才的な能力を持った馬ですが、気性面で幼かったり、レースではライバル馬に騎乗した現地のジョッキーにうまく乗られるなどの要因があり惜しくも2着に敗れました。
ただ、シーザリオは騎手の意のままに動けるとても利口な馬で、前走のオークスでは出遅れてポジション的な不利な状況になりながらも一気に挽回したように素晴らしい瞬発力も兼ね揃えています。それだけに力は問題なく発揮できると陣営も考えていたようですが、騎乗した福永騎手も完璧なレースぶりを見せ、好スタートから逃げ馬の直後に付け、自分でレースを作った有無を言わせない勝利でした。
シーザリオの春シーズンは牝馬クラシックをラインクラフトと分け合う形になり、秋華賞での決着というのも注目されていましたが、このレース内容を見る限り国内を走るよりも、陣営のプランにもある米国芝の牝馬チャンピオン決定戦BCフィリー&メアーターフ参戦への期待がファンの間では大きくなっていると思います。日本と米国の芝3歳牝馬の頂点には立ちましたが、同い年にはフランスの2冠牝馬ディヴァインプロポーションズのような馬もおり、もしかしたら対戦する機会もあるかもしれません。これからもシーザリオ陣営には勇気ある挑戦を続けて欲しいものです。
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