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吉村正和『フリーメイソン』
2005年09月23日
英国で生まれた西欧神秘主義団体フリーメイソンを扱った作品。他のフリーメイソン関連書籍はタイトルを見る限り、陰謀をはかる怪しい団体として扱っているようですが、この作品はそのようなことはなく、フリーメイソンの発展の歴史の諸説やフリーメイソンの教義の影響を受けた文学作品を取り上げながら、なぜ近代において同団体が影響力を持ち、陰謀が取りざたされるまでになったかを描写しています。歴史的位置づけの部分が多いので、現在のフリーメイソンがどのような存在なのかはあまりよく分かりませんでしたが、フリーメイソンの歴史を知る上ではバランスの取れた良書なのではないでしょうか。
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