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横山三四郎『ロスチャイルド家』
2005年09月23日
ユダヤ系財閥ロスチャイルド系の歴史を現在をまとめた作品。ユダヤ人に対する偏見の強い西欧において、ロスチャイルド家がいかにして財をなし、国民国家の誕生や産業革命などの情勢の変化を乗り越えて現在まで生き残ってきたかが非常によく理解できます。5兄弟の協力を示す家紋の5本の矢のエピソードは毛利家の3本の矢にも通じるものがありますし、その分家による情報戦の巧みさは見事なものがあります。現在のロスチャイルド家のプレゼンスはかなり低下しているようですが、幾多の試練を乗り越えてきた同家だけにどのような戦略を取ってくるかは注目してみたいところですね。
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