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第10回秋華賞について
今週は京都内回り芝2000mで3歳牝馬三冠最終戦の秋華賞が行われます。日本のオークスと米国のアメリカンオークスを制して、環太平洋の芝部門の3歳牝馬チャンピオンとなったシーザリオこそ故障のため不在ですが、桜花賞馬ラインクラフトとオークス2着のエアメサイアの対決が注目されています。
桜花賞を制したラインクラフトは、2400mのオークスには進まず、距離適正を考慮して同距離で牡馬との対決となるNHKマイルカップに進み、見事に勝利を収めて変則“二冠”を達成しました。その後早々と休養に入り、秋は秋華賞を目標として準備を進めてきました。
一方、桜花賞の1着と3着がNHKマイルカップに進んだオークスは結果的に、桜花賞2着のシーザリオと4着のエアメサイアで決着しました。シーザリオはその後、海外遠征を行い日本馬初の米国GI制覇という快挙を成し遂げましたが、故障でこのレースは欠場しています。エアメサイアの方は順調に秋華賞までたどり着くことが出来ています。
阪神芝2000mで行われた秋華賞の前哨戦ローズSではラインクラフトとエアメサイアが対決しています。距離に不安のあるラインクラフトなので、桜花賞の1600mから400m伸びるこのレースも注目されたわけですが、予想通り引っかかり気味で前半に体力を消耗したものの、4角で後続を突き放し、最後はエアメサイアの末脚に屈したものの、初の2000mを考えると上々の結果でした。
陣営も前向きで、レース中盤以降の折り合いや直線に坂のない京都コースに変わる点を考えると、前哨戦と異なる結果になりそうです。鞍上の福永騎手はオークスをシーザリオで勝っているので、複数馬での牝馬三冠制覇という快挙の期待も高まりますね。
【追記】 レースはローズSと同じく直線抜け出すラインクラフトをエアメサイアが追いかけ、ゴール板寸前で交わすという展開でした。エアメサイアは三冠で惜敗を続けた母エアデジャヴーの無念を晴らすGI初制覇です。また、武豊騎手はGI49勝目となり、来週の菊花賞でディープインパクトの無敗三冠制覇と共にGI50勝目に挑戦することになります。
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