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Books of the Year 2005
以前、2004年に読んだ本の中から特にお勧めの本を紹介した「Books of the Year 2004」というエントリーを書いたことがありますので、2005年に読んだ合計138冊の本(再読含まず)の中から特にお勧めしたい本を紹介したいと思います。前回が9冊だったので、今回も9冊にすることにしました。
- 山田ズーニー 『あなたの話はなぜ「通じない」のか』 筑摩書房 2003年
- マイケル・J・フォックス 『ラッキーマン』 ソフトバンクパブリッシング 2003年
- パット・ムーア 『私は三年間老人だった』 朝日出版社 2005年
- 苅谷剛彦 『知的複眼思考法』 講談社 2002年
- マイケル・ルイス 『コーチ』 ランダムハウス講談社 2005年
- リチャード・P・ファインマン 『ご冗談でしょう、ファインマンさん(上下2巻)』 岩波書店 2000年
- ケビン・ミトニック、ウィリアム・サイモン 『欺術』 ソフトバンククリエイティブ 2003年
- ローラ・ヒレンブランド 『シービスケット』 ソニーマガジンズ 2003年
- ブライアン・マクウィリアムス 『スパマーを追いかけろ』 オライリージャパン 2005年
下の2冊以外は何らかのレビューを書いているので、ここで改めて内容の紹介をすることはしませんが、気になる方はサイドバーにある検索フォームを使って記事の検索をしてみてください。書いていない本に関しても近日中にレビューを書きたいと思います。この9冊を含む2005年に読んだ本の中で一番お勧めなのはリチャード・P・ファインマンの『ご冗談でしょう、ファインマンさん(上下2巻)』です。
ノーベル物理学賞を受賞した物理学者の自伝ということで難解なイメージがありますし、2冊合計2,310円と文庫本にしては高めの値段設定なので、ともすれば読む機会を逃してしまいがちな作品だとは思いますが、読み始めたら止まらなくなくなり、読み終えるのが惜しくなり、今になってもこの本に出会えて良かったなと思い返すような作品です。
夢中になれることを追求し、最終的にノーベル賞を受賞するにまで至ったファインマンという特別な立場にある物理学者に対して、この作品を読むことによって、特別ではない私のような人間が親近感を抱き、人生に対する希望を感じるというのはある意味凄いことだと思います。人間の持つ可能性を再認識し、人生をより良くするための姿勢を学ぶことが出来た本書以上にお勧めできる作品はありませんので、2005年に読んだ本の中ではリチャード・P・ファインマンの『ご冗談でしょう、ファインマンさん』を特に推薦したいと思います。
【追記】 このエントリーで紹介した作品は、BUB-SITE.com Store : Books of the Year 2005からも購入することが出来ます。
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