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技術評論社編集部『SEの読書術』

SEの読書術―「本質を読む」力を磨く10の哲学
技術評論社編集部
技術評論社 (2006/02)


第一線で活躍する10人のSEに対する読書術に関してのインタビューが編集された作品です。どのようにして最新技術の情報を収集しているのか、これまでどのような本を通じて技術を学んできたかなどが内容として取り上げられています。ほぼ全員がアプリケーション側のSEですが、インフラ系の仕事がメインの私のような人間でもかなり参考になりました。

例えば、ネットよりも本や雑誌を重視する意見として、ネットでは「省くのはもったいないからとりあえず載せておこう」という情報も入り込むのに対して、本や雑誌の場合は「まとめよう」という気持ちが働き、またコード一つを取っても何度も見直した上での結果になるため、より正確な情報にアクセスする機会が増えるということが挙げられています。その上で、ネットを使って最新情報の補完をするという形が多いようですね。

他には、派生本よりも原典に直接当たる方こと、読んだ本の記録や図解などで頭の整理をしておく、洋書に関しては文書の構造を理解し、とりあえず一冊読み切る、などといった指摘を複数の方がしています。非常に読みやすく1時間程度で読み終わる分量ですので、書店などで2~3人分のインタビュー内容を眺めてみるのもいいかもしれませんね。

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